私は、自動車整備会社の二代目です。エンジニア出身の父は、私に会社を継がせるべく、現場を知れと。メカニックの学校へ、そしてヘルニアを煩い営業へ転身。
営業の仕事に慣れ、調子に乗っていた頃に、幹部が退職届を自宅まで届けにきた経緯から、人を大切にしなければ会社は滅びると、人事の勉強を一から開始。
たまたま、上場企業まで育てた人財育成の仕組みの自創経営に出会い、12年ほど、経営者と人事部の仕事を兼務しながらやってきました。
なんでもやらないと気が済まなかった私は、いつしか人を採用して、育ててあげれば人は育つ。育てられないのは、こちら側の落ち度。
さまざまな経営者の方々から叱られますが、人が育つには任せてあげること、をモットーに経営してきました。たまに任せ過ぎたと失敗しますが、長い目で見れば良しとする。そのカバーをしさえすれば、いつか育つはずと。
新規事業やるにも任せます(最初だけみます)。スタッフに、どうしたらもっと良くなる?と言う問いによって、彼らの思考回路を刺激します。そして、彼らの自主性を導き出します。根気のいることですがもう慣れました。
いまでは、人事系の人が上手な経営をされると思ってます。主役は、社員、スタッフさん。人事は裏方です。
舞台で演技する俳優さん、それを照らす照明さん、脚本家、音声さん、観客。人事は、その劇場の支配人として、全ての演目が成功に終わるよう、見守るようなものだと思います。