人が育つには、自分ではまだ足りていないものに具体的に気づき、足りていないものを足りるようにしたい!と決心することが必要です。
その点、少し上(だいぶ上でも)の何かの役職を与えられると、もしくは、自分から担うと成長のきっかけが生まれます。
役職は立場を表します。立場には必ず役割があります。役割とはその地位により、周囲から期待される事です。
会社では管理職という立場ならば、会社から、同僚から、部下から期待されることとすれば、部下の育成、部門全体の目標達成等。
面白いことに、この人が家庭を持っているとすると、夫という立場や父親という立場になります。立場によって周囲から期待されることは変わります。
そして、周囲の期待に応えようとするかは、本人次第となります。会社で立派な管理職でも、家庭での立場で活躍できるとは限りません。
家庭で何を期待されているかさえ考えず、その役割を最低限の義務レベルで果たそうとすると、不満が出てくるはずです。これは、会社でも同じこと。
役割は周囲からの期待に応えることとすると、高い役職や立場は、今現在の自分に足りていないギャップを見つけることができ易く、成長の伸び代となります。
さまざまな役をやらせてもらうこと。そして、今の自分の立場から周囲に何を期待されているかを考えて書き出すこと。
自分に出来ることと、まだ出来ないことを書き出すこと。
未だ出来ないことをどうやったら、出来るようになるかを考えること。
役職、立場毎に役割があり、その役割を果たそうとするところに、成長の伸び代が生まれます。